MBAだかNBLだかMLBだか

モリモリ(リトル・ママ)

2010年11月05日 18:13

【鶏口牛後】という言葉がある。


中国の戦国時代に
「秦という強国の下に付くより、
(小国でも)一国の王でいた方が良いでしょう」
という意味からきた熟語である。


ある意味僕は中小企業の社長であるから
鶏の口なのであるが


鶏の口の僕は自分の置く環境を
牛の後に置くようにしている。


起業したての頃、
自分よりレベルが高く年齢の上の社長たちの会に入った。
自分は対等に話せないところに身をおくと
ついていくためには頑張らざるをえない。

そこで頑張ると
なんとなく対等以上に話せるようになる。


そしたらもう少し高いレベルの社長のコミュニティに入る。
そうしたら、また打ちひしがれる。
そして頑張ればまた、対等に話せるようになる。


そして、また一ランク上のコミュニティにはいる。
そんなことを繰り返している気がする。


もしかしたら、ただのMかもしれないが・・・(苦笑)


その基はいつも書いているが
高校時代にも、ある。


有難いことに自分よりレベルの高い
進学校に進んだ僕は
最下位街道を突っ走った。
かなりの牛の尻尾の先の毛先。


とーてーついていけたものではなかった。


そして、2浪人の後、
予定通りエリートコースを外れ
一流企業に就職もできず
てかする気もなかったのだが、
ただ、気づいたら社会的に随分同級生たちとの
差がついていたことに気づく。



そこに追いつくために起業という道を選んだのかもしれない。



昨日、その同級生の牛の頭に?
20年ぶりに会った。
東大を出て一流企業に就職。
海外でMBAを取って世界をまたに駆ける
スーパービジネスマンって感じだった。


MBAだかNBLだかMLBだかって
どれが一番すごいかよくわからんが
とにかくすごいってのはわかる。


そこでの彼の話に刺激を受けまくったのである。
やはり、いろんなところの一線で
頑張っている人間の話を聞くと刺激になる。


どちらかというと対等ではなく
話を聞いていた自分に
また、頑張らねば!
と思わされたのである。


そう思うことで自分がやるべき仕事は

【子育て支援】である。


もっともっと皆さんの役に立てる企業にならないと!


そのように思わせてくれる周りに改めて感謝である。

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