先日、日本政策投資銀行九州支店がまとめたデータで
全国の大都市で２０代後半から３０代前半の未婚女性の
割合が最も多いのは福岡市である。
というデータが発表されていた。


２００５年の国勢調査によると
２５～２９歳は福岡が６８．８％で最も高く
京都の６８．０％が続くそうだ。


実際に福岡にいて
この数字には納得するところがある。



あくまでも肌感覚であるが
福岡の女性はやたら多い気がする。
しかも可愛い子が多い
そして彼氏がいない。



ちなみに同じような状態が札幌でも起こっている。


森的分析はこうだ。


九州の女性は福岡を目指す。
そして福岡でバリバリ仕事をこなす男性は本社に行く。
日本の本社機能が東京にある限り
できる男は東京に行ってしまうのである。


つまり九州でいうと
できる女性は福岡に集まり
できる男性は東京に行くのである。



当然、アンマッチが起こる。



同じことが北海道でも起こっていると思われる。


「仕事をこなしながら、
買い物や遊びも楽しむ自立した女性が増えている
という見方もできる」


なんて分析が書かれていたが
これは真っ向から否定したい。


結婚したいけど見合う相手が身近にいないだけである。
てか、この男と結婚するくらいなら
買い物や遊びも楽しみたいと思ってるだけだと思っている。



また、先日も書いたように
決して福岡の平均所得は高くないし
ものすごい余裕があるわけでもない。



森は３８歳。
奥さんも同い年。



周りにたくさん独身女性はいる。
彼女たちは全然結婚できそうな子たちである。
もちろん結婚したがって女性は多い。



これは奥さんも同意見だったのだが
もしかしたら、結婚できたことの方が
ラッキーとさえ思える。



ちなみに福岡の２０代人口は
女性が１０万２千人に対し、
男性は９万４千人。
男性１人に対して１．１人いる計算だそうな。


それは意外。


もっと差があるように思っていた。



ちなみに子どもがいる家庭の平均児童数は１．７５人。
つまり、一人っ子よりも２人以上の方が多い。


日本の少子化の原因は晩婚化である。


日本に彼女たちが満足するような
強い男が少ないのも事実だと思う。
草食系が悪いとは言わんが
ぐいぐい彼女たちを引っ張る男性が増えてくれればと思う。



この問題は立派な社会問題だと思う。
そんなことを真剣に議論できる政治家でも
でてきれくれればいいが。


そして次代のリトル・ママユーザー
をたくさん作ってもらわないと！（笑）